先日7歳息子の先生と面談がありました。
今までは夫だけが学校に赴いていたのですが、今年はコロナ禍によりオンラインで行われたため、息子を子ども部屋に残して私も参加。
予約時間は17:40-17:45の5分間だけ!
日本もそんなものかな?
簡単な単語も読めなかった息子
さて、予想通り30分遅れで面談が始まりました(笑)。
先生曰く、勉強に関してはどの教科も問題なく、よく理解しているとのこと。
特に数学(算数)は問題を出すとなんでも2分で解いてしまい、「あなたは数学の天才ね」と先生が言うと
「そんなの知ってるよ!」
と息子が答えるそうで。
(´∀`;)
まぁ、自信があるのは何よりですね。
しかし、去年の9月に1年生になった時は、簡単な単語すら満足に読めなかった息子が...
感慨深いものです。
数字はもともと好きだったものの、イタリア語の読み書きが全然だめで、入学後にどうなるものかと心配したのですが、
学校の先生ってすごい。
息子はあっという間に読み書きできるようになり、今では自分で本まで書くようになりました。
日本語の本が簡単に手に入らないため、息子に自作の絵本を作ってきました。それが昨日、息子が自ら絵本を書き始めた!
「スティーブは中に入ると、さらに奥へと歩きました。するとそこには蜘蛛の巣が。立ち止まったスティーブは周りを見渡して…また進み続けました」
マイクラの世界🗡️🕷️🏹 pic.twitter.com/wRtzEhl5yi
— waicà(イタリア在住) (@waica12) October 2, 2020
字が汚いのが唯一の問題、と思ったら
親御さんから何かありますか、と聞かれ、
お友達との付き合いはどんな感じか質問したかったのですが、
おそらくドアの向こうには聞き耳を立てている人(息子)がいると思われ...
それはまた下校時にでも先生に聞くとして、字の汚さについて話をしました。
2年生になりたての頃はとてもきれいに書いていたのに、今はイタリア人の夫ですら読めない文字があちらこちらに。
その理由は「一番に書き終わりたいから」だろうと睨んでいました。
できる自分をアピールしたい
その一心で。
ε=(‐ω‐;)

急いでノートを書いて、一番になれたらこんな得意げな顔をしているのでしょう(ノ´∀`;)
先生からの思いがけない返事
できれば先生から「もう少しきれいに書いて」と息子に言ってほしかったのだけれども、先生からは意外な返事が。。。
「たしかに最初の頃に比べて字が雑になっている」と前置きがあったものの、
・内容を全てしっかり理解できているのがまずは大事で、息子はそれができている
・字を丁寧に書くことにとらわれ、勉強がつまらなくなる方がよくない
・息子は何事も喜びをもって意欲的に学んでおり、そのモチベーションをキープしたい
というお話が。
確かにねぇぇ!!!
日本では、学びの最初に「はね」「はらい」等、細かにチェックがはいることがありますよね。
もちろん、漢字とアルファベットは違うし、最初が肝心。
でもバツをつけられて、やる気がなくなったら元も子もない。

上は普通に字が汚い時(もっと汚い時もよくある)、下はまぁ読みやすい字の時
これは私が息子に日本語を教える際の参考にもなりました。
できれば正しい書き順でバランスよく、と思っていたけれども、
息子のように外国住まいで、ある程度の読み書きができればOKと思っている場合は特に
まずは文字の形をしっかり捉えられることが大事だなぁと。
息子の先生と話した後で読んだこちらのサイトもとても参考になりました→1年生に漢字のトメ・ハネ・ハライをしつこく教えないで!
何はともかく、先生とお話しできて良かった!
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