小学2年生の息子のクラスでは、毎週水曜が英語の授業の日。
週に1回2時間の授業を受けます。
「イタリアの小学校英語教育事情」という記事を見つけました。イタリアでは、英語の授業は1年生で週に1時間、2年生は2時間、それ以降は3時間と決まっているらしい。知らなかった(´∀`;)。ちなみに、息子の学校では英語の授業も同じ教室で受けます。
Mちゃんが英語の授業を怖がるように
英語を教えるのは、去年息子のクラスの担任だったV先生。
(英語以外の教科は担任のP先生が教えています)
息子はV先生のことが好きですが、一部の生徒や親からは敬遠されています。
確かに、V先生はいかにも数学の先生(去年も数学と英語を担当)といった感じで、すごくキッチリしている...去年は小さな絵まで色塗りをさせられて、我が家でもうんざりしたことが(苦笑)。
でも、厳しすぎる訳でもなく、とても熱心で良い先生だと思います。
しかし、ある日を境に、クラスのMちゃんが「V先生が怖い」と水曜になると泣いて登校を嫌がるようになりました。
1年生の時はV先生と問題なかったはずなのに...
Mちゃんマンマの話によると、英語の授業中、Mちゃんがおしゃべりなど何もしていなかったのに、V先生が(おそらく勘違いして)叱ったと。
V先生の方は全く心当たりがなく、きつく叱った記憶もないとのこと。
でも繊細なMちゃんは火曜の夜から眠れなくなるほどで...
水曜に何とか学校に行っても、1時間目のイタリア語の時間から「もうすぐ英語の授業なのか」と何度も担任のP先生に尋ね、涙を浮かべるようになってしまいました。
Mちゃんマンマからのお願い
水曜は学校にいても何も手がつかないMちゃんは、落ち着いてノートをとることすらできず。
そこでMちゃんマンマからお願いのメッセージが届きました。
「今日の宿題を送ってくれる?」というので、宿題だけをお知らせしたものの、もしや授業のノートの写真も必要かな?と思い質問すると、
Magari di quello fatto in classe
との返事が...
「もしかしたら授業でやったそれ(ノートの写真)も」
もしかしたらって、いるの?いらないの?どっち?
(。´・ω・)?
Magariって言われても...どっち?
私が知っていたMagariは、「多分」とか「もしかしたら」という意味。
でもここで、Mちゃんマンマの言いたかったことは
「授業でやったノートの写真もあればいいな(写真があったら理想的)」
そう、Magariは「願望」を表す言葉でもあったのです。
私、これまでどれだけ勘違いして暮らしてきたのだろうか...
思い込みって怖い(;^ω^)
とにかく、先生方との話し合いにより、Mちゃんはまずは短時間だけ授業に出て、怖くないとならしていく方向に決まったそう。
Mちゃんが元気一杯英語の授業を受けられるようになるまで、これから毎週Mちゃんマンマに英語のノートを送ることになりました。
Mちゃん、無理せず少しずつね!!
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