日本人だからコロナに感染していると言われた息子が相手を許すまでの話③

イタリアで子育て

この話↓の続きです。

9月が新学期のイタリア。3ヶ月間の夏休みを挟み、子どもたちは3月のロックダウンから数えて6ヶ月ぶりに登校しました。

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6ヶ月ぶりの登校!でもコロナの影響で学校にも色々な変化が

イタリアの小学校は5年まで(中学は3年間で日本と一緒)。

基本的にクラス替えはないので、1年生から5年生まで先生もクラスメイトもずっと一緒です。

それが、今年はコロナの影響で新しいルールが色々でき、それに対応するため、息子のクラスは担任の先生が変わってしまいました。

しかも、イタリアらしく、それを知ったのは新学期が始まってからという...。

コロナの影響を受けて導入された新しいルール

さて、子どもたちに直接影響する新しいルールはというと、

・各家庭で検温してから登校すること(学校でも登校時に検温)

・自分の席にいるとき以外はマスクを着用

・子どもたちがトイレに行くときは、先生が名前と時間をメモ。トイレで他の子と鉢合わせた時は、先生に報告する

・コの字型だった机の配置が、子ども同士1メートルの距離を取るよう配置

・以前は先生が教科書を管理していたが(学校におきっぱなし)、時間割に合わせて各自が毎日持参する

・教科書や文房具の貸し借りは禁止(筆記具など忘れないよう親がチェックすること)

・休憩時間に遊べるよう置いてあった知育教材などは全て撤去

などなど。

学校大好きの息子ですが、さすがに半年ぶりの学校に、前日は寝つきがよくありませんでした。

息子に日本人だからコロナに感染していると言った子が近くの席に

先生にもよるでしょうが、イタリアではどの席に座るかは基本的に自由です。

そのうち自然と固定してくるようですが、日本と違って毎日違う席に座っても問題ありません。

さて、そんな中、息子に「日本人だからコロナに感染している」といったEちゃんと、それに同調したIちゃんが息子の斜め前方に座ったとのこと。

せめて最初のうちはできるだけ遠くに座ってほしかったというのが親の本音でしたが...

逃げる必要は全くないし、結局それがよかったよう。

息子は「もう友達じゃない」と言っていた2人のことを、新学期が始まって2週間ほどたった頃には「もうクラスの子はみんな友達だよ」と言うようになりました。

友達に戻ったきっかけは?

息子の気持ちが変わり、「EもIもまた友達になったよ」と言うようになったきっかけはと言うと...

ある日Eちゃんが息子に近づいてきて、

「そのペンケース格好いいね」

と言ったのだそう。

息子が大好きなマインクラフトのペンケース(クリーパー柄)です。

それで気をよくした息子は、少しずつEちゃんに心を開き始めました。

息子よ、おまえさん単純すぎるぜ!!

( ̄▽ ̄;)アハハハ

その話を聞いた時は「おいおい、近づいてきてまた意地悪するつもりかよ!」と心の中で思いましたが、

それ以降も、Eちゃんが休み時間に息子が書いていた絵を褒めてきたり、

息子もEちゃんの髪形を「かわいいね」とほめたり。

子ども同士の仲直りなんてそんなものなのかもしれませんね。

念のため「Eちゃんの機嫌が悪い時はまた意地悪言うかもしれないけど、そんなときは必ずマンマとパパに話してね」とだけ伝えておきました。

そんなこんなで、ひとまずこの話は終了。

息子の涙や、1ヶ月も経ってからようやく話しだした息子の姿を思い出すと、親はまだわだかまりが残りますが(苦笑)、大事なのは息子の気持ち。

無理なく許せるのなら、これほど幸せなことはありませんよね。

 

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